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2018/03/10

(過去日記より) じぶんの命を まもる治療 - 3月11日がおしえてくれたこと -

~2012年3月11日の日記の再アップです~



 ライトアップを消した キズナ*タワー

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3月11日。

きょうは家にいると落ち着かない気がして、
家族で箱根の温泉にでかけた。

このところ、ちょっと疲れていたから、ただただゆっくりしたかった。
娘たちはいつまで親といっしょに出かけてくれるかしら…なんて思いながら、
こうして みんなでいられることに、
そして、まいにちのなにげない日常に、感謝した。


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いろいろ考えると不安はあるけれど、
できることから、ひとつずつ。

わが家のアレルギーっ子も、
卵と牛乳と小麦を
まいにち ちょっとずつカラダに入れて、
なんとか やっているよ。

急速経口免疫療法の入院(2010年8月~1週間)で
いったん200ccを維持していた牛乳の量は、
2010年12月、
自宅でエピペンを打つ大きな症状が出て50ccまで減量した。

その3ヶ月後、3.11が起こった。
毎日の大きな余震の中での牛乳摂取が不安で、
「飲む、飲まない」で娘とまいにちバトルしていたっけ…

それでも、避難所で配られるパンや牛乳の映像を見て、
「こんなときだからこそ、牛乳が飲めるようになっておこうよ」
と娘と真剣に話しあった。



それから1年。
いまでは、1ccを維持する毎日だ。

200cc飲んでいたのに…と思うと、
量は大きく減ってしまったけれど、
治療をやめることなく、毎日、
娘は自分から牛乳を飲んで、小麦を食べている。

家から1歩でも外に出るときには、
エピペンをさっと鞄に入れて持ち歩くことも習慣になった。

あのとき10歳のぴろりんは、
自分の意志で
この治療法を選択する道を選び、
自分の命を守ろうとしている。

  3月11日が教えてくれたことの ひとつだよ。

 
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アレルギーっ子と防災