2011/01/25

おおきくなって食べられるようになった アレルギーっ子たちの味覚のフシギ

=卵○・乳×・麦×=
  卵がOKになったら、ぜひどうぞ。卵の威力を実感します。
  レシピは 「ふわふわ*米粉のロールケーキ」 を倍量で。
  材料は「卵・砂糖・製菓用米粉(これはリファリーヌ)」のみ★
  湯煎とか、卵黄と卵白わけるとか、面倒な作業一切ナシのずぼらレシピ。
  それでも、堂島ロールに堂々対抗できる味!感動の激ウマ~★
  カットした写真が…真ん中、白く飛んでて すいません^^;

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週末は地域のアレルギーの会のおしゃべり会でした。
最近ね、みんなの話で「お、やっぱり!?」と思うことがあるの。

会のメンバーは、かなり多くの方が減感作治療を受けているので、
食べられるようになった報告を聞くことが多いのだけれど、
せっかく食べられるようになっても、
卵や乳や小麦製品を自分から好んで食べない子が多いなぁということ。
とくに、年齢の大きくなった子たちから そう聞くことが多い。

これはもちろん全部の子がそうじゃないし、
加工品が食べられることで減感作を頑張る力になっている子も
いるから、あくまでも印象の話なんだけど。


たとえば、A君。
年長さんで、卵と小麦が解除になったけれど、
ベーグルパンは 「苦いからいやだ」 といって、
ママは今も サンヨーの米粉パンを焼いている。
卵そのものは全く食べないし、卵を米粉パンに入れると
「変なにおいがする」となかなか食べてくれないとか。

小5のBちゃん。
去年、東海地方の病院で卵・乳・麦の急速をやって、全部解除。
でも、いまだに吐きそうなほど味が苦手で、すごく敏感なまま。
彼女もやっぱり、売っている米パン(普通のパンは美味しくないと
米パンを。半分小麦で、卵が生地に少し入っているパン)を一口食べて、
「小麦が半分、タマゴもかなり入ってる~ 偽者やん!マズッ」と
1gも含まれてない卵を当てちゃうんだって。
「うちも、憧れのもの、何一つ美味しくないんだぁ」とメールをくれた。

わが家でも、写真のロールケーキの反応がすごかった。。。
焼いてる段階から「卵くさい」と言い出して、一口食べたら
「おえっ、マズっ!!減感作で飲んでた粉末卵の味だぁ~」
と吐き出した。@@
卵のチカラを借りた 稀にみる大傑作だったのに…

今日はおしゃべり会でも数名のママが
「うちも~!」と、この話題でちょっと盛り上がった。

減感作で解除となっても積極的に食べようとしないので、
どうやって食べさせ続けたらいいかわからなくて、
結局、減感作中とおなじように炒り卵やゆで卵をわざわざ
作って食べさせている…というママがちらほらいて、
「解除になっても生活変わんないじゃん!」ってみんなで笑った。

                 okashi002.gif


よく、味覚は3歳までに作られる…なんて言うけれど、
除去生活が長くなればなるほど、
減感作の普及で突然食べられるようになったら、
こうゆう子が多くなるのかなぁと思った。

実際、今日のおしゃべり会でも、
3歳で自然寛解した子は、卵を喜んで食べていると言ってたしなぁ~

あ、自然寛解と、減感作で食べられる状態を作った子とでは、
舌や感じ方も違うのかもしれないよなぁ~

それに今まで怖い思いをしてきた食品を、
そうやすやすと「おいしい」とは思えないよなぁ~ とか。

うぅむ、深い。
まぁ、いろんな理由が複合してこうなっているのだろうとは思う。


いずれにしても、今の時代は、
“疑わしきものは除去”する時代ではなく、
“積極的に負荷試験をして食べられるものを増やしていく”時代。

子どもが味覚を作る大事な時期には、
ひとつでも多くの食べものに触れさせてあげたいなと、
みんなの話を聞きながら思うのでした。

    nimo1.gif


とはいえ、長い除去生活の末に解除となったのに
その食品を好まないことを否定したり後悔しているわけじゃないんだ。

子どもたちは、
ハハがどんなに疲れていても、病気のときも、
自分のためにご飯を作ってくれたことを小さいときから見てきた。

幼稚園や学校給食で、
みんなと違うことで悲しい思いをしないようにと、
できるだけ似せたお弁当を作ってくれたこともちゃんとわかっている。

何でも食べられる人が食べたら
あんまり おいしくないかもしれない けれど、
いつしかそれが わが家の味 となり、
楽しかったり悲しかったりがいっぱいつまった
思い出の味 になっていく。

いちばん安心して食べられるのは、やっぱりママの味だし、
そんな料理がひとつでもあるって、
アレっ子家庭は しあわせだなぁと思うのです。



味覚って、おとなになると変わったりもするから、
まだまだわかんないしねー

おおきくなって食べられるようになった
アレルギーっ子たちの話を聞きながら、
いろいろ思いをめぐらせる ゆうこりんなのでした。

あぁ、また ダラダラとムダに長い日記。。。
いつも おつきあいくださり、ありがとー


★追記:::::::::::::::::::::::::::::

 アレッ子ママのお友達 yoyo さん から、
 こんなメッセージをもらいました。

 「つい先日、アレッ子ママたちの間で味覚の話題になりました。
  まずいまずいと乳を摂取していた子が、
  牛乳を「うまい!」とごくごく飲むようになった途端に
  症状が出なくなった、というお話がありました。
  生まれ育った味覚というのもあるけれど、
  「美味しい」=「体が受け入れられるようになった」という
  のもあるのかもしれませんね」

 確かに、味覚に敏感なうちは まだまだちゃんとした
 耐性がついていないんだろうなーと感じます。
 減感作を受けた子たちの数年後はどうなっているんでしょうね。^^

わが家のアレルギーいろいろ