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2018/07/08

大雨に被災されたご家族の皆さまへ*日本小児アレルギー学会 相談窓口のご案内

西日本を中心に大雨で甚大な被害が出ています。
こんなとき、避難所のアレルギーっ子が食べるものはあるのか、アトピーや喘息は悪化しないか、薬はあるのか…とても心配になります。
災害時には学会の先生方が相談窓口を開いてくださっています。SOSの声をあげてください。




日本小児アレルギー学会Facebookより ←クリック

【大雨に被災された皆様へのお見舞いとご案内】
平成30年7月5日からの大雨の被害にあわれました方々に心からお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧を祈念いたしております。
今回被害にあわれた全ての方への支援が重要でありますが、日本小児アレルギー学会は、学会の立場として特にアレルギー領域の疾患を持つ患者さんとそのご家族の方々に対して、可能な範囲で対応させていただきたいと考えております。

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(相談窓口)
当学会では被災時の小児のアレルギー性疾患症状全般(ぜん息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、など)についてご相談に応じております。ご相談のある方は、下記のメールアドレス宛にご相談内容を送信ください。
相談窓口メールアドレス: sup_jasp@jspaci.jp
※ご相談の際は、必ず、氏名、年齢、性別、住所、電話番号、かかりつけ医または主治医をご記入ください。
※ご対応の流れについて
メール送信いただきましたご相談内容を相談医に報告させていただきます。その後、担当相談医からお教えいただきましたメールアドレスまたは電話番号に連絡させて頂きます。
災害対応委員長 三浦克志
副委員長 足立雄一
理事長 藤澤隆夫
(2018.7.7)






この写真はTwitterで岡山県総社市の市長さんのツイートを見つけ、思わず市長さんにメッセージをしたものです。
避難所に真っ先に運ばれる菓子パンの山。「わが子はこのパンが食べられない…」と、アレルギーっ子の親ならみんな思う写真ですよね。

「片岡市長殿。食物アレルギーのお子さんの多くはこのパンが食べられません。具材のシンプルなおにぎりを避難所に搬送ください。また、ミルクアレルギーの赤ちゃんのために、粉ミルクの3%を「ニューMA-1(森永乳業)」等のミルクにしてください。https://t.co/e1etmeAKxW https://t.co/QPwzc7xPqf



アレルギっ子は災害弱者です。
一般的に、防災の備えに対する基本は「自助(自分で守る)7割、共助(みんなで守る)2割、公助(公的機関が守る)1割」と言われています。

自治体にアレルギー対応備蓄をお願いしておくこともたいせつですが、まず、わたしたちができることは、
●アレルギー対応食や薬剤(2週間分くらい)の備蓄
●日頃から地域の防災訓練や町会行事で疾患児への理解をお願いしておく
●子ども自身も自分の食べられるもの、られないものを他人に伝えられる
●負荷試験を受けて、必要最小限の除去
などがあげられるでしょう。

そうした自助が前提となって、公助があります。
世の中にはさまざまな疾患を抱えた人たちがいるなかで、地域の方々、自治体とどう連携をとっていけばいいのか、日頃から考えておきたいと思います。



アレルギーっ子と防災